コロナ渦のなか、誰にも会わずに着物を売ることができる「宅配買取」を利用したいと考える方も多いのではないでしょうか。
ここで気になるのは、返送に関するルールです。
このような疑問をもっている方のために、この記事では、宅配買取の返送に関する注意点や流れについて解説します。
結論:返送は可能だが、注意点あり
結論、宅配買取で返送をしてもらうことはできます。
しかし、次のような注意点があります。
- 返送料がかかる買取店が多い
- 複数の品のうち、一部だけの返送はNGとなる場合が多い
1つ1つの注意点を見ていきましょう。
①返送料がかかる買取店が多い
返送料に関する対応は、買取店によって異なります。
- 返送料は有料
=本人負担 - 返送料は無料
=買取店側が負担
返送料が無料となっている買取店もあるものの、ほとんどの買取店が、①のように「返送料は本人負担」としています。
そのため、返送をすることはできるものの、返送料を払うことがあるかもしれないという点を理解したうえで返送を依頼しましょう。
買取店の返送料のルールについては、各買取店の公式サイトに記載されています。
また、返送料金は、返送品の重さや、返送距離によって異なります。
②複数の品のうち、一部だけの返送はNGとなる場合が多い
返送では、返送料だけではなく、返送の条件にも注意が必要です。
以下のような複数の品を発送した場合、以下のように「全体一部の品だけの返送はNG」としている買取店もあります。
- 複数の査定品のうち、一部だけの返送はNG
=返品するなら、「全部」しか認められない - 一部だけの返送が可能
返送のシチュエーション
宅配買取で返送を申し込まなければいけないシチュエーションには、以下の2つがあります。
- 査定前に返送を希望する場合
一度送ってしまったが気が変わったので、査定前に返してもらう - 査定後に返送を希望する場合
査定金額に納得いかないので、成約せずに返してもらう
どちらのシチュエーションであっても、以下のような流れになります。
なお②の査定後に返送を希望する場合ですが、買取店によっては、無料で破棄をしてくれるところもあります。
そのため、「査定に満足できなかったが、これを機に着物を捨ててしまいたい」という希望があり、なおかつ破棄に対応しているところであれば、返却をせずにそのまま捨ててもらいましょう。
まとめ
以上、この記事では、宅配買取の返送ルールについて解説しました。
宅配買取で返送してもらうことは可能であるものの、返送料がかかるリスクや、一部の査定品だけの返送は不可となる恐れがあります。
これらのリスクを防ぎたいという場合には、出張買取や店頭買取を利用するという選択肢もあります。査定額に満足できなくても、その場でキャンセルして返却してもらえるからです。
このように、着物買取にはさまざまな選択肢があります。利用前に色々な選択肢について理解を深めておきましょう。
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