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【2023年最新】コメ兵(KOMEHYO)|着物買取の特徴と利用者の口コミ評判

今回ご紹介する着物買取店は、『コメ兵(KOMEHYO)』です。

サービスの特徴や口コミでの評判などについて、詳しく解説します。

『コメ兵(KOMEHYO)』の基本情報

  1. 店頭買取・宅配買取に対応(着物買取に対応している店舗は名古屋本店のみ)
  2. 創業70年の買取店で、買取品目多数
  3. LINE査定に対応

『コメ兵(KOMEHYO)』の基本情報をまとめました。時間がない方は、ここだけ押さえましょう

買取方法 出張 店頭(持込) 宅配 その他
LINE査定
買取エリア  出張 店頭(持込) 宅配 その他
名古屋本店 本館 全国
買取額の支払い方 出張 店頭(持込) 宅配 その他
その場で現金払い 成約後最短翌日で振込
手数料
  • 査定料:無料
  • 査定キャンセル料:無料
  • (買取額が銀行振込の場合)振込料:無料
  • 出張買取の出張料:無料
  • 宅配買取の送料:無料
  • 宅配買取の返送料:無料
営業時間
  • 店舗営業:店舗により異なる
  • 電話受付:10:30~18:00
買取対象 着物、時計、貴金属、ブランド品、古着、バッグ、カメラなど
未成年からの買取
運営会社 株式会社コメ兵

『コメ兵(KOMEHYO)』は、買取と販売の両方を行う「リユースデパート」です。

買取事業では、着物以外にもブランド品や時計、古着など様々な品を買い取っています。店頭買取・宅配買取を利用することができます。出張買取には対応していないため、気をつけましょう。

『コメ兵(KOMEHYO)』の店頭買取で着物の買取に対応しているのは、名古屋本店のみとなっています

着物に強みのある買取店ではありませんが、着物買取では経験豊富なスタッフが担当しますから、安心感があります。

『コメ兵(KOMEHYO)』で無料査定

『コメ兵(KOMEHYO)』の特徴

続いて、『コメ兵(KOMEHYO)』の特徴を詳しくご紹介します。

①店頭買取・宅配買取に対応

着物買取の方法には、主に「出張買取」「店頭買取」「宅配買取」の3つがあります。

  • 出張買取:あなたの自宅に査定スタッフが来て査定をする方法
  • 店頭買取(持込買取):店舗に品を持ち込み、査定してもらう方法
  • 宅配買取:宅配で品を送り、査定してもらう方法

『コメ兵(KOMEHYO)』では、このうち店頭買取と宅配買取に対応しています。

店頭買取の特徴

『コメ兵(KOMEHYO)』は、全国に店舗をかまえています。ただし、2020年10月現在、着物買取に対応しているのは名古屋店のみとなっています。

査定金額は、査定当日にその場で受け取ることができます。

宅配買取の特徴

『コメ兵(KOMEHYO)』は店頭買取がメインとなっていますが、近くに店舗がない場合には、宅配買取も利用可能です。

着物買取に対応しているのは名古屋店のみとなっているため、「名古屋店から遠方に住んでいるが、『コメ兵(KOMEHYO)』で着物を売りたい」という場合は宅配買取を検討しましょう。

無料の宅配キットが各サイズ揃っており、着物専用の箱も用意されているため、申込次第、査定品のサイズに合った箱を送ってもらうことができます。

②創業70年の買取店で、買取品目多数

『コメ兵(KOMEHYO)』での買取品目は着物に限らず、多岐に渡ります。

店頭買取の持ち物チェックリスト

  • 時計
  • 貴金属
  • ブランド品
  • バッグ
  • 着物
  • カメラ
  • 楽器
  • 筆記用具

時計やブランド品の買取が中心となっており、着物買取が一番の強みではないものの、創業70年の歴史をもつ老舗の総合買取店となっています。

また、名古屋市に、着物の「販売」を専門に扱う「KOMEHYO きもの館」を構えるなど、着物に精通している買取店といえます。

③LINE査定に対応

『コメ兵(KOMEHYO)』はLINE査定にも対応しています。

LINE査定とは、LINEで画像を送るだけで、大体の査定額を教えてもらうことができるというサービスです。

本格的に買取を申し込む前に、まずはどの程度の値段で売れそうか、確認しておきたい」という場合、LINE査定を利用してみましょう。

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『コメ兵(KOMEHYO)』の申込方法

『コメ兵(KOMEHYO)』の店頭買取と宅配買取のうち、申し込みが必要なのは宅配買取のみとなっています。

宅配買取は、メールフォームから申込をすることができます。詳しくはこの記事の「宅配買取の利用手順」を確認しましょう。

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『コメ兵(KOMEHYO)』の買取に必要なものは?

『コメ兵(KOMEHYO)』の買取には、下記のものが必要になります。

  1. 査定をしてもらう着物
  2. 本人確認書類

必要なもの①査定をしてもらうもの

まずは、査定してもらう着物を用意しましょう。

『コメ兵(KOMEHYO)』では、着物だけでなく、時計やブランド品なども買い取っています。まとめて売れるものがないか、確認してみましょう。

必要なもの②本人確認書類

買取にあたり、着物だけでなく「本人確認書類」も必要です。

『コメ兵(KOMEHYO)』では、次のものが「本人確認書類」にあたります。

  • 運転免許証
  • 在留カード
  • 敬老手帳
  • 健康保険証
  • パスポート(日本政府発行のもの)
  • 住民基本台帳カード

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『コメ兵(KOMEHYO)』の利用手順

特徴や申込方法、必要なものをおさえたところで、続いては利用手順を見ていきましょう。

店頭買取の手順

着物買取に対応している『コメ兵(KOMEHYO)』の店舗は、名古屋店のみとなっています。

管理人
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店頭買取は予約不要です。名古屋店を直接訪ねましょう。

出かける前に下記の2つを確認しましょう。

店頭買取の持ち物チェックリスト

  1. 査定してもらいたい品を持ったか
  2. 本人確認書類は持ったか

査定額に満足できたら、その場で現金を受け取りましょう。

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宅配買取の手順

管理人
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宅配キットをを希望する場合、申込を行います。

『コメ兵(KOMEHYO)』の宅配買取ページにアクセスし、「箱をもらう」をクリック(タップ)します。

『コメ兵(KOMEHYO)』のオンライン販売の会員の場合、会員情報からログインします。会員でない場合は、「箱の大きさを選んで申込む」という赤いボタンをクリック(タップ)します。

その後、必要事項を記入していきます。「ご希望の梱包材」の記入欄は、査定品の量や大きさをふまえて、希望のサイズを選ぶことになりますが、「きもの」専用の箱もありますから、着物だけを送る場合は「きもの」の箱を選択するのがおすすめです。

自分で箱を用意する場合は、この作業は不要です。次の「申込書の記入」から始めましょう。

 

管理人
管理人
次に、申込書を記入します。

『コメ兵(KOMEHYO)』の宅配買取ページの、「宅配買取申込書の印刷はこちら」をクリック(またはタップ)します。申込書を印刷し、必要事項を記入します。

 

管理人
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梱包を行います。
  • 無料宅配キットを申し込んだ場合:キットが自宅に届き次第、梱包を行います。
  • 自分で箱を用意する場合:自分で用意した箱に梱包を行います。

梱包の際には、以下のものを忘れずに入れましょう。

梱包チェックリスト

  • 査定品
  • 記入済の申込書
  • 本人確認書類のコピー

 

管理人
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いよいよ発送です。

ゆうパックの着払いで発送をしましょう。

〒463-0032
名古屋市守山区白山1丁目1611番地
コメ兵商品センター2F宅配買取 宛

 

管理人
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査定結果が届くまで数日間待ちましょう。
査定品が到着してから1〜3日で査定結果がでます。結果は、電話ではなくメールで知らされます。

査定額に満足できたら振込情報を登録し、振込を待ちます。成約後即時で、翌日までに振込が行われます。

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着物を高く売るコツ


せっかく『コメ兵(KOMEHYO)』で査定に出すからには、できるだけ高い値段で買い取ってもらいたいですよね。

『コメ兵(KOMEHYO)』の公式サイトでは、高額査定となりやすいポイントを特に紹介していません。ただし、どの買取業者を利用するとしても、ここから紹介するポイントは、高額査定のために重要な点となりますから、査定前にぜひ確認してください。

①絹製であることが基本

まず、着物の素材は買取のうえで大きなポイントです。

絹製の着物は、高額査定となりやすいです。

一方で、希少性の低い化学繊維やウール製の着物は、『コメ兵(KOMEHYO)』では買取不可となっています。

②有名作家・ブランドの着物は高額買取のチャンス

有名作家による着物や、有名ブランドの着物は、高額査定の可能性が高いです。

下記の作家ものが、有名着物とされています。

  • 由水十久 (ゆうすい とく)
  • 久保田一竹 (くぼた いっちく)
  • 北村武資 (きたむら たけし)
  • 羽田登喜男 (はた ときお)
  • 木村雨山 (きむら うざん)
  • 喜多川平朗 (きたがわ へいろう)
  • 小宮康孝 (こみや やすたか)
  • 玉那覇有公 (たまなは ゆうこう)
  • 柿本市郎 (かきもと いちろう)
  • 上野為二 (うえの ためじ)
  • 与那嶺貞 (よな みねさだ)
  • 中村勝馬 (なかむら かつま)
  • 古賀フミ (こが ふみ)
  • 宗廣力山 (むねひろ りきざん)
  • 山田貢 (やまだ みつぎ)
  • 平良敏子(たいら としこ)
  • 志村ふくみ (しむら ふくみ)
  • 森口華弘 (もりぐち かこう)
  • 田島比呂子(たじま ひろし)
  • 青木滋芳 (あおき しげよし)
  • 川島甚兵衛 (かわしま じんべい)
  • 伊達弥助 (だて やすけ)
  • 北出与三郎 (きたで よざぶろう)

③未使用品や、「仕付け糸つき」はポイントが高い

着物の保存状態が良ければ良いほど、買取額は高くなる」というポイントは、着物買取の基本です。

というのも、買い取られた着物は、基本的に、そのままの状態で再販されるからです。つまり、「問題なく再販できる程度に、綺麗な状態か」という点が重要なのです。ですから、未使用に近い着物は需要が高く、査定額も高くなるのです。

特に、仕付け糸が付いたままの着物を高額で買い取っています。

仕付け糸」とは、着物の購入時に、袖口・襟口などに縫い付けられている糸のことです。

④保存状態に気をつけよう

あまりにも状態が悪いものは、値段がつかない可能性が高いです。ですから、使用済の着物を売る際には、できるだけ良い状態で保存をしておくことが重要です。

多くの買取業者は、たとう紙に包んで保管することを推奨しています。

たとう紙」とは湿気を防ぐための紙で、「文庫紙」とも呼ばれます。100円均一ショップで購入できます。1年に1回ほど替えるのがベストです。

また、着物の生地は傷みやすいため、電気の光や日光が当たらず、かつ通気性の良い場所で保管しましょう。

以下の2点にも気をつけましょう。

  • 着物が複数ある場合、シワ防止のため、重ねすぎないことが重要。
  • 脱いだばかりの着物はハンガーにかけ、風通しをしましょう。

⑤証紙もセットで査定に出す

証紙とは、着物の品質や産地を証明する紙のことです。証紙は捨てずに、また忘れずに、着物と一緒に査定に出しましょう。

証紙の有無によって、査定金額が倍以上変わってしまう場合があります。

特に、下記のような伝統工芸品の着物に「証紙」がついていると、高額査定の可能性が高くなります。

  • 友禅
  • 江戸小紋
  • 絞り
  • 紅型
  • 大島紬
  • 本塩沢
  • 結城紬
  • 読谷山花織
  • 首里織
  • 琉球絣
  • 越後上布
  • 小千谷紬
  • 琉球紅型
  • えぞ織
  • 長井紬
  • 牛首紬
  • 伊那紬
  • 天蚕紬
  • 群上紬
  • 大石紬
  • 丹波布
  • 出雲絣
  • 久留米絣
  • 綿さつま絣
  • 八重山上布
  • 宮古上布
  • 芭蕉布
  • 琉球紬
  • 能登上布
  • 読谷山花織
  • 本場黄八丈
  • 本場久米島紬

⑥丈の長さ・大きさも重要

丈が長く、サイズの大きい着物は、査定額がより高くなります

 

買い取られた着物は、その後、再販されます。

昔の人に比べ、現代人の身長が高くなっているため、丈の高い着物の需要が高くなっています。ですから、丈の長さは、買取において重要なポイントなのです。

 

また、サイズの大きな着物は、小さいサイズに仕立て直して再販・レンタルできます。

したがって、「大は小を兼ねる」という観点でも、丈だけでなく、サイズ自体が大きい着物も、高額査定の可能性があります。

⑦セット品は揃えて査定に出す

付属の小物や上着など、着物についていたものがあれば、合わせて査定に出すことで、価値が上がることがあります。

場合によっては、購入時の箱や収納袋など、付属品も揃えておくことが高額査定のポイントとなることもります。

⑧有名呉服店での購入品は高額査定のチャンス

有名な呉服店で購入した着物は高額査定になる可能性がありますから、何か証明できるものがあれば、査定までに用意しておくといいでしょう。

たとえば、有名呉服店の「たとう紙」は、着物の価値の証明になる可能性があります。古くなってしまった「たとう紙」でも、刻印などがあるものは念のため残しておき、着物とセットで査定に出してみましょう。

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『コメ兵(KOMEHYO)』の運営会社

ところで、『コメ兵(KOMEHYO)』はどのような会社が運営しているのでしょうか。詳細を表にまとめました。

会社名 株式会社コメ兵
所在地 名古屋市中区大須三丁目25番31号
事業内容 買取・販売事業
古物商許可番号 <東京都公安委員会> 第303319601158号
<神奈川県公安委員会> 第451370005503号
<埼玉県公安委員会> 第431060027399号
<千葉県公安委員会> 第441090002544号
<長野県公安委員会> 第481011200026号
<愛知県公安委員会> 第541169507000号
<京都府公安委員会> 第611241430001号
<大阪府公安委員会> 第621111201062号
<兵庫県公安委員会> 第631130200048号
<広島県公安委員会> 第731021400004号
<福岡県公安委員会> 第901021510085号

『コメ兵(KOMEHYO)』の本社は名古屋市に構えられており、本店も名古屋市にあります。

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『コメ兵(KOMEHYO)』のメリット・デメリット

メリット・デメリットをあらためて整理したうえで、“どんな人に『コメ兵(KOMEHYO)』の着物買取が向いているのか?”という点を明らかにします。

メリット・デメリット

メリット

  • 着物以外にも買取品目多数
  • 宅配買取では無料宅配キットあり

デメリット

  • 着物買取に対応しているのは名古屋本店のみ
  • 出張買取に対応していない

『コメ兵(KOMEHYO)』は、着物以外にもブランド品など、たくさんの買取品目があるため、様々な品をまとめて売ることができます。また、宅配買取では無料宅配キットがあります。着物専用の箱も選ぶことができるので、着物の発送しやすい買取店です。

ただし、着物は『コメ兵(KOMEHYO)』において、最も主要な査定品目ではないだけに、店頭買取も名古屋本店のみでの実施となってしまいます。

また、『コメ兵(KOMEHYO)』は出張買取を実施していないという点もデメリットといえます。

『コメ兵(KOMEHYO)』に向いている人、向いていない人

メリット・デメリットをふまえて、『コメ兵(KOMEHYO)』に向いている人・あまり向いていない人を整理します。

こんな人に向いています

  • 名古屋市在住
  • ブランド品なども合わせて売りたい
  • 着物専用の箱が使える宅配買取がいい

こんな人には向いていないかも

  • 着物専門の買取店がいい
  • 出張買取を希望している
  • 店頭買取を利用したいが、名古屋市から遠方に住んでいる

『コメ兵(KOMEHYO)』の店頭買取は、名古屋本店のみでの実施となっているため、名古屋市在住の方は『コメ兵(KOMEHYO)』がおすすめです。ブランド品なども合わせて売りたいと考えている方にも向いています。

名古屋市から遠方にお住いの場合は、宅配買取しか利用できないため、選択肢が少なくなってしまいます。

また、『コメ兵(KOMEHYO)』の宅配買取では、着物専用の箱が選べる点が特徴的です。「着物を詰めやすい箱を用意してくれる買取店で、宅配買取を利用したい」と思っている方には、『コメ兵(KOMEHYO)』の宅配買取がおすすめです。

 

『コメ兵(KOMEHYO)』は着物専門の買取店ではないため、「着物の専門性が高い買取店がいい」という場合は、他の買取店を検討しましょう・

また、『コメ兵(KOMEHYO)』は出張買取を実施していないため、「着物を店舗に運んだり、梱包したりするのは面倒」と思っている場合は、出張買取を実施している買取店を選びましょう。

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『コメ兵(KOMEHYO)』の口コミ

『コメ兵(KOMEHYO)』を利用した人の口コミをご紹介します。

男性用の訪問着を売却に行きました。さほど高値が付くとは期待していなかったのですが、期待以上の値段をつけていただいて大満足でした。
スタッフの対応も素晴らしく、店内もとても清潔です。

まとめ

以上、この記事では、着物買取の専門店『コメ兵(KOMEHYO)』をご紹介しました。

管理人
管理人
最後に、『コメ兵(KOMEHYO)』の特徴をおさらいしましょう。
『コメ兵(KOMEHYO)』の特徴まとめ

  • 店頭買取と宅配買取に対応
  • 着物買取に対応しているのは名古屋本店のみ
  • 宅配買取では着物専門の箱がもらえる
  • 出張買取には対応していない
  • 着物以外にも買取品目多数(ブランド品などに強み)

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